出版社内容情報
ブレない人、正しい人と言われたい、他人に認められたい――集団の中で、人は常に承認欲求と無縁ではいられない。ともすれば無意識の情動に流され、あいまいで不安な状態を嫌う脳の仕組みは、深淵にして実にやっかいなのだ――自身の人生と脳科学の知見を通して、現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を鮮やかに解き明かす。五年にわたる思索のエッセンスを一冊に凝縮した、衝撃の人間論!
内容説明
ブレない人、正しい人と言われたい、他人に認められたい…集団の中で、人は常に承認欲求と無縁ではいられない。ともすれば無意識の情動に流され、あいまいで不安な状態を嫌う脳の仕組みは、深淵にして実にやっかいなのだ―自身の人生と脳科学の知見を通して、現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を鮮やかに解き明かす。五年にわたる思索のエッセンスを一冊に凝縮した、衝撃の人間論!
目次
第1章 承認欲求と不安
第2章 脳は、自由を嫌う
第3章 正義中毒
第4章 健康という病
第5章 ポジティブとネガティブのあいだ
第6章 やっかいな「私」
第7章 女であるということ
第8章 言語と時間について
著者等紹介
中野信子[ナカノノブコ]
1975(昭和50)年東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東京大学工学部応用化学科卒。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。現在、東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ehirano1
KAZOO
まちゃ
tamami
ゴールドまであと935日